かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

トマトの誘引

春先は苗を並べていたハウス。とっくに田植えも終わり、ミディトマトが植わって2週間。

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そろそろ支えが欲しそうな感じになってきたので、ヒモを使って誘引をしました。
この時期のトマトは米づくりとの組みあわせが可能ということから、研修生にも積極的に教えています。
1年目鈴木くん、真剣にトマトと向き合います。

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見るからに真剣。

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この日は土曜日。遊んで欲しくて鈴木のお兄ちゃんについてきた小学校一年生のぼうやもお手伝い。
トマトを固定するクリップの準備をしてくれました。
ありがとう、また手伝ってね(*´ω`*)

岡村

苗箱しまい

洗って竹酢液消毒して乾かした苗箱を片づけました。

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使用頻度は年1回。倉庫のロフト部分にしまうため、取り回しの良いよう10枚ずつ縛っています。

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いつでもできるし…と思っていると次の春が来てしまいそうなので、みんなでエイヤッと取りかかりました。

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エイヤッ!

これだけ縛ってあと半分ほど。
天気の影響で苗箱が思うように乾かない。梅雨明けに期待です。

岡村

じゃがいも収穫

じゃがいもが収穫できました。

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収穫の方法をネットで調べると、掘ったあとしばらく畑で乾かすとありますが、この地域でそんなことをするとたちまち猿の大宴会が始まってしまいます。
仕方なく収穫後はすぐ回収、獣の魔の手のかからない倉庫で乾かします。

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収穫では若狭東高のインターン生4人が大活躍してくれました!
ラクターを使って土をひっくり返し、出てきたイモをひたすら拾う人海戦術
お陰様であっという間に終わりました。

高校生たちとは他にもトマト収穫や袋詰め、堆肥まき苗箱洗いなどなども一緒にして…。
なんでも楽しそうにやってくれて嬉しかったです。彼らにとって少しでも良い経験になったらいいなあと思います(*´ω`*)

岡村

お米などのご注文に関して

いつも農楽舎のお米等をお買い上げ頂きありがとうございます。

社内行事の為、精米や発送等を下記の日程でお休みさせて頂きます。お急ぎのご注文等、お受けできかねる場合もございますのでご容赦ください。

≪期間≫
7月9日昼以降~7月10日終日

ご不便をおかけ致しますがどうぞよろしくお願い致します。

田植えの後の

田植えの後の苗箱洗いです。
毎年後回し後回しになっていて、実際今回も相当後に回したのですが、今年は下島じいちゃんに叱られる前に着手できました。
苗箱洗いは次年度の苗箱の病気防止のために大事な作業。
次使うときまで洗わずにおいて、病気が出た苗の土が残っていたりすると、感染源になる!恐れあり!
特に今年は春先の低温の影響で一部病気が出て枯れてしまったので、プラスアルファで竹酢液消毒も行う予定です。

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導入された苗箱洗い機の使い方を研修一年生の鈴木くんに説明する光晴さん。
教えるのは一人で効率良く機械を使う方法。

「右手で持った苗箱の土を払い苗箱洗い機に通し左手で受け取りながら右手は次の苗箱の土を払いつつ左手は苗箱の水気を切り積んでまた苗箱洗い機を通った苗箱を掴み…」

ということをすると、どっちがどっちの手だか分からなくなるそうです。
落ち着いてください…。

でもさすがというか、どんな作業のときでも早くできる方法を一番に見つけるのは光晴さんです。


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幸夫さんはプール苗の苗箱洗い。
田んぼの中で苗を育てるので、普通の苗箱よりはるかにドロドロ。
野球部の練習用ユニフォームのように、一旦手洗いが必要です。
泥水が激しく飛び散るので、雨でも晴れでもカッパが安全です。


岡村

出るツノは切られる

日なたと日陰のコントラストがクッキリしてきました。夏ですね☀️

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食事兼草取り中のこたろうの向こうには草取り中の光晴さん。

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稲の株がしっかりとしてきたので、6連除草機始動です。
手押し式よりもはるかに短い時間で終わりますが、機体が圧倒的に重い。ターンのときは結構大変。一長一短(๑'ᴗ'๑)

さて、夏にさしかかりこたろうの角も伸びてきました。
こたろうの角はクセがあり、伸ばしたままにしておくとくるっと曲がって自分の頭を傷つけてしまいます。
なので年1回ほど角を切る必要があり、今年も嶺南振興局のNさんに来て頂きました😌畜産分野で経験を積んでいる方なので、手慣れた様子でこたろうを壁ドンならぬ木ドンし、暴れて自分たちもこたろう自身もケガをしないように固定。
光晴さんと私を補助に加え、専用のノコギリで切り始めました。
角に神経は通っていないので、切られても痛くは無いはずなのですが、尋常ならざる状況に本気で嫌がるこたろう。

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ここでビビって手を緩めるとかえって時間がかかり、こたろうのストレスになってしまいます。
そこはさすがのNさん、臆せず手早く切ってしまいました。畜産の方はそこのとこ肝が据わっててすごいなぁと思います。
終わった後、労いの言葉をかけながらこたろうを撫でる手が誰よりも優しく、家畜愛を感じました。

ありがとうございました☺

岡村

卵の話

先日、ブログに載せた卵塊とおぼしき枝に付いた泡。

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生き物に詳しい知人に確認、やっぱりモリアオガエルの卵だそうです。
農楽舎の側にもいるんですね~
そして、泡の塊からオタマジャクシは孵ったようで1センチ弱のオタマジャクシが泳いでいるのが確認出来ました。が、春先に田んぼにいるのよりも泳ぐのが早い?!写真を撮ろうと近づくとすぐに隠れてしまい写真が撮れません。

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ということで、農家の卵・研修生鈴木君の写真を☆
農楽舎に来て初めての出店販売、それも大阪と京都の2連チャン!売る事の面白さを感じられたようです。

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もう一人の農家の卵・中村君は課題作物サツマイモの除草をお手伝いに来てくださった卒業生と一緒に。

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初夏らしい空の色になってきてだいぶ日中は暑いので、二人とも体調を崩さずに頑張って欲しいです!
投稿者:山川