かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

雪のこり

かみなか農楽舎はザ・中山間地な末野集落の中にあり、末野は倉見峠という峠にかかるように位置しています。
そのため雪が積もりやすく、また溶けにくい。

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他の地域ではすっかり溶けた雪も、こちらではしっかり残っています。
振り替え休日の子供達と除雪でできた雪の小山。
小さな手に握りしめたスコップで小山と戯れる様子(スコップを武器に見立てて小山をしばきまくっていました)を横目に。

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冬の間にやっておきたい仕事のひとつ、防護柵上の電線の通電。
光晴さん下島じいちゃんと電話で相談中。
集落総出の丁寧なケアでイノシシと鹿に対してはかなりの抑止力になっている防護柵。(被害は出ますが)
そんな柵を楽々と越えてくるのが猿。
電気バチバチ作戦で少しでも防げないかという目論見です。
昼夜の寒暖差の大きい山の中で農業できるのは最高。四季ははっきり感じられるし、ホタルたくさんいるし、ふきのとうなどの山里の恵みもたくさん。
その反面、常に獣害がつきまとうのが現状です。

岡村