かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

お祭り練習

稲刈りの終わった夜。
農楽舎の男性は集会所に集まって笛や太鼓を鳴らしています。

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今週末に控えた集落のお祭りで奉納するため、2週間練習に励んでいます。
集落の入り口から奥の神社まで演奏しながら歩きます。
男子限定❤で、女性は練習には出ずに、本番の日には一緒に歩きます。
研修生にとっては大事なイベントの一つ。
稲刈りで忙しい時期に毎夜練習はなかなかハードですが…。
練習の後には飲んで語らうため、練習前と後では集落の男性陣との親密度が段違いでアップしています。
その後集まる機会がある度に仲良さそうにしているので、ちょっと羨ましくなります(゜◇゜)

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リコーダー以外の笛に初めて挑戦する中村くん。
口伝に近い、カタカナで「ヒャー」とか「ヒョー」と書いてある楽譜(本当に!)とにらめっこしながら11曲すべてを覚えるべく奮闘中。
鳴らすのにコツがいるらしく、音を出すことから苦労しています。
それを見ている研修生2年目の義浦くん。
義浦くんはわりと最初からできるほうだったみたいで、

「やっくんが下手なんじゃ無い、俺が上手すぎたんや」

と中村くんに謎の慰めをかましていました。
見返してやれ!中村くん!


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同じ地区に住んでいるの農楽舎卒業生の藤井さんも、勇ましく太鼓を叩いていました。
研修生時代から数えて若狭町にきて8年目。曲も体に染みついているようです。


岡村