かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

体育祭でした

昨日は地区の集落対抗体育祭でした。
長雨が続く中、会場内の誰かの日頃の行いがめちゃくちゃ良かったのでしょう。一日晴天。
時期が時期なので稲刈りもしつつ、出場するプログラムの時間だけ会場へ行き、走る。というのが毎年の恒例です。
私もコンバインを転がす合間に大玉も転がしてきました。

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各集落白熱する中、私たちの集落はどちらかというと「勝つ」ことよりも「みんなで楽しむ」ことを大事にしています。
勝ちにこだわらない、肩の力の抜けた感じが功を奏したのでしょう。結果は見事総合1位!(※下から数えて)

そんな中で研修生1年目の中村くんが2000m走の種目で一番を取りました。
体育祭慰労会の会場である集落の公民館には黒板いっぱいにチョークで「中村くん優勝!」の文字が躍り、1位の人に送られるトロフィーが前の方に堂々と飾ってありました。(9/25訂正:トロフィーは花形種目、集落対抗リレーで1位を取ったときのものだったそうです。)
皆さん喜んでくれて、なんか、あったかいなぁと再々再々再度くらい、実感しました。


さてさて、運動会前日下島じいちゃんが洗った枝豆は、無事当日じいちゃんの手により茹でられました。

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「男子厨房に入らず」世代のじいちゃん。
男性は家族の生活費を稼ぎ、女性は家事育児により家庭を支える。
そんな時代を生きたじいちゃんですから、お勝手の勝手は専門外。紅茶のありかがわからないどころの騒ぎではありません。
あまりに珍しいものを見た気がして、

「下島さんの茹でる枝豆生まれて初めて食べます!」

とはしゃいだら

「枝豆茹でるのはやったことあるよ」

とたしなめられました。
意外と台所立ってるみたいです。

「塩がきかんなぁ…」と呟きながら延々と鍋に塩を入れ続けたじいちゃん。
悩みながらの枝豆茹では、バッチリの塩加減で運動会場の皆さんに喜んで頂けたようです。よかった!

岡村