かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

天日干し刈り取り終了

天日干し作業も今日がラスト。

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最後は山本さんと幸夫さんの手により刈られました。
9月上旬の、最初に刈った天日干しの稲は脱穀作業。稲から籾のみ取り外しました。

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例年ハーベスターという、脱穀専用の機械を使っていましたが、今年はコンバインを持ってきて脱穀しました。
ハーベスターはまず専用の袋に籾が入りますが、コンバインはコンバインのタンク経由で軽トラの籾運搬用タンクを使って直接籾すり機に入れられます。人の手で袋をヨッコラショと籾すり機に入れる必要が無いので楽ちんです。

コンバインを使った収穫では田んぼに生えてる状態からすぐに籾にして半日で乾燥させ出荷する玄米に仕上げます。一方天日干しは稲わらごと一つ一つ束ねて20日ほどかけて乾燥させます。
手間はかかりますが炊き上げたときの香りの強さがハッキリわかるほど違います。
(毎年書いてる気がするこれ…。)
調べると乾燥させているときにもまだ稲は生きていてわらの成分が籾に入るから…等々諸説あるみたいです。
比べると違いがよく分かる、確かに美味しい天日干しです。


岡村