かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

じかまき

朝、研修一年生の鈴木くんに呼び止められました。

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「ボーダー以外の服も持ってます!」

12日のブログの内容に誤りがあったようです。
失礼しました☆

さてさて、田植えも3分の2が終わりました。
早めに植える早生(わせ)品種とそれ以降に植える中手(なかて)、晩稲(おくて)品種の間に、たーくさんの直まきがあります。

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籾を直接田んぼに播く技術です。
白いのは白米だからじゃなく、コーティング剤。トロトロの田んぼに直接播くと発芽に必要な酸素が足りなくなるので、酸素発生剤で包んで発芽を助けてやります。
育苗に手間と時間とたくさんの土の必要な従来の田植えよりもはるかに省力・低コスト!
しかも植える際苗継ぎもいらないので圧倒的に早く終わる!
ですが発芽のできる環境を整えて雑草に勝たせる技術と、圃場にある程度の条件がいるため、リスクは田植えよりも高いです。

たとえば代かきがうまくいかず田んぼが凸凹だと水の抜けない部分はまったく生えないなど…。

田植え機のアタッチメントを直まき用に替え、水を抜いて種まきをします。

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田植えも後半戦。
みんな頑張ってます。

岡村