かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

田植えの後の

田植えの後の苗箱洗いです。
毎年後回し後回しになっていて、実際今回も相当後に回したのですが、今年は下島じいちゃんに叱られる前に着手できました。
苗箱洗いは次年度の苗箱の病気防止のために大事な作業。
次使うときまで洗わずにおいて、病気が出た苗の土が残っていたりすると、感染源になる!恐れあり!
特に今年は春先の低温の影響で一部病気が出て枯れてしまったので、プラスアルファで竹酢液消毒も行う予定です。

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導入された苗箱洗い機の使い方を研修一年生の鈴木くんに説明する光晴さん。
教えるのは一人で効率良く機械を使う方法。

「右手で持った苗箱の土を払い苗箱洗い機に通し左手で受け取りながら右手は次の苗箱の土を払いつつ左手は苗箱の水気を切り積んでまた苗箱洗い機を通った苗箱を掴み…」

ということをすると、どっちがどっちの手だか分からなくなるそうです。
落ち着いてください…。

でもさすがというか、どんな作業のときでも早くできる方法を一番に見つけるのは光晴さんです。


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幸夫さんはプール苗の苗箱洗い。
田んぼの中で苗を育てるので、普通の苗箱よりはるかにドロドロ。
野球部の練習用ユニフォームのように、一旦手洗いが必要です。
泥水が激しく飛び散るので、雨でも晴れでもカッパが安全です。


岡村