かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

田植え体験&草取りイベント

梅雨らしい天気の続いた週末でしたが体験でたくさんの方にお越し頂きました。
土曜日は地元の小学生との田植え体験。これが今年本当に最後の田植えです。一年生の頃から毎年農楽舎でお米作りと冬の加工体験に来てくれていて今年で4年目。年々上手になっていたので、今年は私は教えるだけで手伝わない宣言!

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田植えの行程を確認した後は、枠回しから苗運びまで全部自分たちで頑張りました。

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ちょっと曲がってしまったりもしましたがきちんと全部植え終わりました。
最後には一人で枠回ししてくれる子もいて大きくなったんだなぁと成長を感じました。

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小学生の小さな体で大きな枠を回すのは大変だったと思います。でも、来年には何人かには身長を追い抜かれてしまいそうな勢いなので来年も私は何もしなくても大丈夫そうです!

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日曜日には田植え・草取り・稲刈りと続くお米作りイベントの第二回草取り&梅もぎでした。田植えに続いて来て下さった方や今回から参加の方に加えて大学生が10名以上参加してくれて賑やかなイベントとなりました。
大学生の力を借りて草取りも無事全部終了。子ども達は虫やカエルに夢中でした。卵を背負ったコオイムシのお父さんも見つけてくれました。私は本物を見るのは初めてだったので超感動でした♪やっぱり無農薬田んぼは生き物がいっぱいで面白い!!
投稿者:山川

農村レストラン

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6月11日(火)
11時50分~14時くらい

10食ほど限定で 「デリカわっかハム工房」さんがのホットドッグ&飲み物
の農村レストランがオープンいたします。


事前予約を優先になりますので、ご希望の方は
 
090-1248-9078  デリカわっか 香川さんまで!!

お待ちしております。
担当:八代

6月ですね

気が付けば田植えも空豆の収穫も終わり農楽舎では草との戦いが始まりました。
1ヶ月前に草を刈ったはずの場所ももぉ早く刈らないといけない状況です。

草刈りをヤギ達も頑張ってくれていますが、暑いのが苦手な彼らは木陰の草刈りに精を出しています。

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そんなヤギの頭の上にはジューンベリーが実っています。下の方はヤギが食べてしまうので、上の方を鳥と競い合いながら収穫。

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冷凍しておくといつでも美味しいジャムが作れるのです♪

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無農薬田んぼの中も草が伸びているので今週末に草取りイベントに参加予定の皆様は覚悟をしていえっ楽しみにしてお越しください。私達も手伝って頂けるのを、いえっお会いするのを楽しみにお待ちしております!
投稿者:山川

「若者力」 が本になりました

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(写真:HPより引用)

日本農業新聞が展開したキャンペーン「若者力」で
2017年から1年程取材された記事の第1弾に農楽舎を取り上げていただき、1面に掲載いただきました。

あれから…
全国各地の若者力を取材されよりすぐりを選び今回本として出版されております。
「若者力」筑波書房 さんから  税別2,000円
その表紙がなんと農楽舎メンバーの写真です。
そして本の中の
第8部 若者力
1 「かみなか農楽舎」が未来を変えた─若狭町の挑戦

も記載いただいております。

ぜひ本屋さんへ!!

担当:八代

サツマイモを植えました。

畑にサツマイモが植わりました。

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今年は研修二年生の中村くんが自主課題として取り組むサツマイモ。二年生は米をメインとしてサブで野菜に取り組むことが多いです。
植えたのはベーシックな金時とわりと新しめ品種の紅はるか。干し芋用のイモも植わっています。
合計約1000本の苗はとても一人で植えきれるものではないので、みんなで定植。

どういう風に計画を立て栽培して売るか、が一番大事なところではありますが、実はみんなに手伝ってもらうことそれ自体が自分のためになったりします。
イモ苗植えで言えばどこに何をどういう間隔で植えるか。みんなにわかりやすく伝えると共に、作業の手が止まったり間違ったりしてまわないように。
慣れている人に手伝って貰うときでも(逆にそういう人のときほど)思い込みで希望とは違うやり方をされてしまったりするので(笑)、自分の頭の中の設計図を伝えて作業をスムーズに進めてもらうのはけっこう大変。
手伝ってくれる人が多ければ多いほど準備が必要です。当たり前のようでいて、慣れるまでは難しい。
中村くん自身想像していた以上に段取りが必要なことに気づいたようで、準備が間に合わずはじめ苦労していましたが、なんとかリカバリーして予定通りばっちり植わりました☆

県内の大規模農場へ研修に行ったときに見たことや教えて頂いたことを生かせたようです。やったね(*´ω`*)

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植わっていく畑を眺めながらの一服最高でした!
去年はイノシシにやられて全滅したサツマイモ。
今年、雪辱戦です。

岡村

田んぼに米ぬか

田植えをほぼ終えた農楽舎。

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農薬を使わない田んぼでは、散布機を背負った鈴木くんと光晴さんが米ぬかを撒いています。

無農薬田んぼにとって、この米ぬかが除草剤の代わりになってくれます。

田植えしたばかりの田んぼには草の姿は見あたりませんが、実は雑草の種がいっぱい。
米ぬかが田んぼに入ると、田んぼの微生物が米ぬかを食べて爆発的に増えます。そのときに酸素をたくさん使うので、田んぼの表面は酸素の薄い状態になります。酸素が無くなると雑草の種は発芽しにくくなります。
そして、微生物の出す有機酸で田んぼが酸性状態になり、雑草の発芽を抑制してくれます。
さらに!この微生物の作用で土の表面がトロトロになって雑草の種が沈み、さらに発芽しにくくなる、らしいです。

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米ぬかはそのまま散布すると風に乗ってどこかへ消えてしまうので、しっかり田んぼの中に入ってくれるようにペレット状にします。散布の際に多少崩れるので作業後はぬかまみれ。人間ぬか漬けができます。
ちなみに無農薬田んぼ全部で2トンの米ぬかを使います。
ありったけの米ぬかをかき集め(10キロの玄米を精米して出る米ぬかは約1キロ)、ペレットを作る機械で雨の日などにコツコツコツコツ作り続けました。

しかし…しかし、ここまでしても生えてくるのが雑草。
その強さを見習いたいくらいです。
まもなく手押しの除草機を使った除草機回しが始まります(*´ω`*)
田んぼの中をくまなく歩き回るので、終わった頃にはヘトヘト。 それでも体力的に手で取るよりはずっと省エネ。
がんばるぞー(*´ω`*)

岡村

コウノトリ

コウノトリが飛来しました~
と、毎年ブログで報告させて頂いていると思います。今年もやって来ました!
しかも今年はめっちゃいっぱい!!
飛来回数も数えきれず、飛来数も1羽ではなく一度に数羽の目撃も何度かありました。

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私も4月にはスナップエンドウを収穫しながらコウノトリ3羽が餌を探しながら嘴をカタッカタッカタッと鳴らすのを聞くことが出来たりとなんだか感動でした。コウノトリは1日に500グラムの餌を食べるそうですがそれはカエル何匹分なのでしょう?

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コウノトリが何度も飛来するというのは、私達の田んぼがコウノトリがたくさん来ても大丈夫なくらいたくさんの生き物が暮らしている田んぼであるということの証明なのでそこがとても嬉しいですね☆
投稿者:今日4年ぶりに田植えの補助をした山川