かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

ハサミの手入れ

ハウスの葉物収穫は続きます。
最近まで収穫・出荷調整は主に私と山川さん、畑を世話する人たち(+研修生)だけでやってきたのですが、今年からまるっと全員でかかるようにしています。

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畑担当の人たち以外は機械メンテナンスやら、来年の計画やら、営業事務やらあるし…なんてちょっと尻込みしていた部分もあったのですが。
やってみたらなんともスムーズに進むではないですか。もちろんいくらかの調整は必要ですし、都合をつけて貰っている部分もありますが、なんだか全体的な雰囲気が良くなりました❤

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人がたくさん入ると沢山使うのが道具。
切れ味が落ちると作業効率が激落ちくんなので、気づいたときに手入れをしています。
とりあえずハサミ用の研ぎ器で研いで、サビ止めになるかなーとサラダオイルをうすーくぬりぬり。
未だにハサミの正しい手入れは手探り気味です。


岡村


かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
さい☺

研修報告会

かみなか農楽舎の研修生が研修の成果を報告する「研修報告会」が開かれました。

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1年間に自分が取り組んできたこと、反省したこと、成功したこと。若い彼らにとっては何もかもが刺激になる1年間でした。
若狭町内外の方々に集まって頂き、自分たちの一年間を聞いて頂く貴重な機会です。

お借りしてきた屏風の前で、2人とも堂々と喋っていました。


周りの出来事や、教えて頂いたことに素直に向き合ってきた2人なので、実感のこもった言葉でお話しできたと思います。

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例年よりもたくさんの方々にお越し頂きました。
今年からパワーポイントも取り入れ、より研修の様子がお伝えできるようになりました。

研修2年目の中村くんは今年卒業。
春からは卒業生深川さんの経営する神谷農園で働く予定です。
神谷農園の社員として、若狭町の町民として、きっと頼りにされる存在になることでしょう。

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
さい☺

メンテの季節

稲作のサイクルにおいて、冬はお休みの季節。
機械はみんな倉庫の中で眠っています。
コンバインやトラクターなどの大がかりなメンテナンスはこの時期に行われます。

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研修生にも覚えてもらいます。

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コンバインは部品が細かくたくさんあって、しかもその一つ一つが稲の収量を決める大事なパーツ。
機械刈りは人力で刈るより圧倒的に早く刈れますが、その実いくらかの取りこぼしも発生しています。
取りこぼしは運転する人の技術にも左右されるけど😅機械の持っている実力を毎年発揮して貰うためには、メンテ超大事。
生えてる稲をしっかり刈って、綺麗に揃えてこぎ胴に送る。こぎ胴では籾だけをしっかりはたき落とし、最後はきっちりカッターでワラを細断して田んぼに還す。
どこかが欠けていたりうまく動いてなかったりすると、収穫したはずの籾がタンクに入っていきません😵

傷んだパーツを交換したり、機械がスムーズに動くように油を注したり。
できるところは自分でする。機械の構造もわかるし、愛着も湧きます☺

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
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鶏の初卵

東京へ向かう新幹線の中です。
「朝は鶏の世話をして、収穫をし、久しぶりに電車に乗ってもぉすぐ東京、福井って東京の人からはあまり馴染みはない場所だけど案外近いんだよな~」
って思ってたら仕事のやり残しを思い出した!

昨年の11月に新しくやって来た福地鶏の若鶏。まだ卵を生まないのでワラを敷いた産室を寝床にしないようにネットを張っていました。のに、何とか産室に入りちゃんと産室で初卵を産んでたのを今朝見つけたのに回収し忘れた…。研修一年生の鈴木君に食べさせたかったのに…。鈴木君これを読んだら回収して食べてね。
写真も撮り忘れたので地味な投稿でスミマセン。でも、初卵は鶏を飼っていて毎年のたのしみなんですよ。あぁ大人になったのねって思います。

こんな素敵な体験は都会ではなかなか出来ないと思うのです。充実の田舎生活にご興味ある方はぜひ25(土)の新・農業人フェアへGo!

ちょっとムリのある宣伝ですねΣ(ノд<)

投稿者:山川

新・農業人フェア参加します!

お正月気分も抜けて年度末に向け忙しくなる時期ですね。農楽舎でも冬の収穫や機械メンテナンスの間で春からの作付計画の話などが進んでいます。
皆さんも春から新しい事を始めようかと悩んでいたりしませんか?
もし、その悩みが移住したいけどなぁとか農業始めてみたいなぁとかでしたら今週末に東京の池袋で開催される「新・農業人フェア」に来場してみませんか?
全国の農業法人や研修受入先などが多数集まるイベントで、農楽舎も参加します!
実際に東京から移住した山川と、二年間の研修を終えこの春から若狭町内に就農する中村がブースでお待ちしておりますので、気軽に足を運んで頂けたら嬉しいです。
過去にインターンシップに来てくれた方や新・農業人フェアでお会いした方の来場ももちろん大歓迎★
是非ご来場下さい~

☆新・農業人フェア詳細☆
会場:池袋サンシャインシティホールD
日時:1/25(土)10:00~16:30(16時最終受付)
http://shin-nougyoujin.hatalike.jp/schedule/tokyo_expo03.html

尚、2/15(土)にグラントウキョウサウスタワーで開催の新・農業人フェアにも参加予定ですので今月は都合が…という方はこちらの日程でどうぞ。

さぁ~東京出張楽しみだ!!

投稿者:山川

これも研修

ありがたいことに農楽舎にいると近隣の方々から食べ物をよく頂きます。
先日はたくさんの小鯛を頂きました🌊

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仕事終わりにみんなで捌きました。
鯛はとにかくウロコが硬い。そしてヒレが鋭い。
実際に捌いてみる経験がないと、なかなかわからないもの。
正直3日前の出来事なのですが、ウロコ取りのとき勢い余って盛大にヒレで刺した指が、まだかすかに疼きます。

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東京出身、研修生1年目の鈴木くん。
入りたての頃、おぼつかない手つきで始まった食事当番。
あれから10カ月。
魚を捌くのは、初めて。
すっかり板についた包丁さばきで、釣り好きの光晴さんから捌き方を教わっていました。
頂いた食材をおいしく調理する。若者にとってはこれも立派な研修です。

2018年には中村くんも挑戦していました(過去のブログ記事)
https://nouson-kaminaka.hatenablog.com/entry/65523111

捌いた小鯛は甘酢漬けに。一晩おあずけ。

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うんまあああい!と躍りたくなるほどおいしかったです。

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
さい☺

若狭町は素敵な町です②

昨年の冬に熊川の菱屋さんで開催された若狭の香りプロジェクトで講師をしてくださったお二人が埼玉から遊びに来てくれたので、一緒に福井県内を観光しました♪
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一日目、高浜の海水浴場でビーチコーミングではカラフルな貝を拾ったり、近くで若狭パールのアクセサリー作りを体験、夜にはこの季節ならでは三方五湖の鯉とフナのお刺身を頂きました。
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二日目は嶺北に足を伸ばし北前船についての資料館と越前カニミュージアム
北前船船主の館の中にあるイタリアン畝来では綺麗な庭と海を見ながら頂いたセイコカニのリゾット&パスタが絶品でした!
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越前カニミュージアムカニ漁体験は電車でGOのようなシミュレーションゲームでぜひ皆さん体験してほしい!
季節ごとに美味しいものが食べられて綺麗な景色や楽しい体験が色々出来て本当に楽しい二日間でした!
近くでこんなにたくさん楽しい事がいっぱいの若狭町は本当に良いところです☆
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こんな素敵な町、若狭町にあるかみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせください☺

投稿者:山川