かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

ジャガイモ土寄せ

敷地内に生えている梅の実が大きくなってきました。

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田植えの合間を縫ってのジャガイモ土寄せ。
肥料をまいて耕うん機で起こした柔らかい土をかけ、イモをつきやすくします。

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研修一年生の鈴木くんにしてもらいました。
最初はぎこちなかった耕うん機の操作も畑が一枚終わる頃には手慣れた様子でこなしていました。
ところでお気づきの方はいらっしゃるでしょうか。
ブログに登場する鈴木くんがボーダーのシャツしか身につけていないことを。
それもそのはず、持っている作業用の服はぜんぶボーダーだそうです。
そういうこだわりなのかと思ったら、洋服そのものはすべてお兄さんから譲り受けたもののようで。
洗濯機は使わずすべて手洗いしています。
農楽舎に来て一月半。まだまだミステリアスな部分の多い鈴木くんです。

暖冬の影響で冬に生き延びたサルが多いせいか、今年はサルが多い。
農楽舎のタマネギやジャガイモもちょこちょこ被害に遭っています。
サルはイノシシや鹿対策に使うような囲いでは簡単に突破されてしまううえ、頭がいいので音やカカシなどちょっとやそっとの脅しでは効きません。
そこで下島じいちゃんの考えた作戦がこちら。

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どこからか持ってきた昭和を感じるカットモデル用首マネキン。それにうまいこと作業着の体をくっつけたダミー人形。
軽トラに乗せることによってサルに「もしかして…」と思わせる効果が!あるようなないような。(何度か見破られました。こまめ駐車位置を変えることで効果あり?検証中。)
近くを通る人は確実に驚かせています。

岡村

日本仕事百貨さんにてご紹介いただいております!

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昨日5月9日より

「日本仕事百貨」さんのHPにてかみなか農楽舎を紹介いただいております。
とても素敵なHPで
他の記事も魅力的なHPです。是非一読ください!

なお期間限定の2週間です。

取材いただいた担当者様からHP掲載に至るまでの諸事務をお手伝いい方…
関わっていただいた方すべてが素敵な方ばかりで、良いご縁いただきました。
日本仕事百貨を運営されていますシゴトヒトの皆様本当にありがとうございました。



担当:八代

続々・田植え

田植えは続きます。

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研修1年目の鈴木くん、この日は補助。
田植えは基本的に2人でやっています。田植え機を動かすオペレーターと、苗つぎや肥料を準備する補助。
補助の人は田植え機の動きをなるべく止めないように補助をして、オペレーターは補助をしやすいように田植え機を動かす。
オペレーターと補助を両方経験することによって、それぞれの立場にとってどう動けばスムーズに進むかがわかります。
なので田植え機に乗る日もあれば、一日補助の日もあります。

一方研修2年目の中村くんは田植え機をはめました。

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田んぼの深いところにすっぽりいってます。
救出に山本さんが駆けつけてくれました。毎年誰かしら機械をはめるので、助け慣れしている山本さんです。
そしてこの田植え機は歴代研修生などの手により散々はまり倒している田植え機です。
度重なる救出により各所パーツが取れ、まるで歴戦の戦士が己の傷痕を勲章とするようにベテランの風格を醸し出しています。

田植え機はトラクターで引っ張り上げほどなくして無事に脱出。
深い場所も臆せず通過してはまったことがなく、人が植えない場所も植えてしまうことから「怖いもの知らず」の名を欲しいままにしていた中村くん。
山本さんも他の場所で田植えをしていたため、救出作業による全体的な時間のロスを目の当たりにし少し凹んでいた様子でしたが、この経験を基にはまりそうな場所とそうでない場所を見分け、また一段と田植え機の運転がうまくなるはずです。
お疲れ様でした。

岡村

続・田植え

5月らしい晴天☀️

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研修2年目の中村くんは田植え機のオペレーターです。連休利用でいらしたインターンの方と一緒に❤

「今年この田植え機乗るの初めてなんすよ…」

と言う研修2年生の中村くん。
色々できるようになったとはいえまだまだ2年目。田植え機を前にしてなんだか不安げに見えました。
これは先輩として教えてあげねばと。

「この田植え機はスピードをダイヤルで調節するタイプだからアクセルは基本ベタ踏みでい「あそれは大丈夫っす」

あえなく食い気味で返事をされました。
わかっとるやないかい!とほんのりヘソを曲げながらも苗の補給をしつつ見守ること一日。

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不安げな眼差しは私の気のせいだったのか、危なげない運転だけでなく苗の詰まりなどの不調にも気づいて対応。
確実にできることが増えていく中村くんでした。

岡村

田植え

ゴールデンウィークも折り返し。
一方田んぼは今がピークの忙しさです。五月病にかかる暇もありません。

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若狭町は4月末からには珍しくぐずついた天気が続きましたが、田植えは好調なスタートを切っています。

田植え機は車体が軽いので、トラクター以上に田んぼのぬかるみにはまりやすい機械です。
片輪が深いところに入ると片輪が持ち上がるほどで、にっちもさっちもいかなくなります。
ここで重要になってくるのがウエイトのバランス。人によってはあらかじめ肥料袋を積むなどして重量と安定感を持たせ、持ち上がった片輪を元に戻すことで脱出します。
何をしてもダメなときはダメなんですけどね。

今回光晴さんとの田植えで活躍したのは田植え機のどこにでも簡単に載せられ、バランスを取るのに便利な移動式ウエイト。

そう、私!

20キロの肥料袋〇袋分で、重さも申し分なし。
基本一人乗りの田植え機ですが、人を載せてバランスを取ることがおそらく一番多いです。
落ちないように、気をつけて。
本日は深い田んぼの多い日でしたが、光晴さんのドライビングテクニックもあり、無事に完遂!

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深い田んぼの中を不安げに走る光晴さん。
普段の田植え補助だとなかなか撮れない表情です。

岡村

代かき

ゴールデンウィークなのに雨の日が続きます。
気温も低めです。田植えしたばかりの苗に影響が出るかな?

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今日は代かき。次に田植えする田んぼの前準備です。
土をトロトロ・平らにして、水を張ったときの水深が均一になるようにします。
言葉では簡単ですが、これが結構難しい。
田んぼの土の性質と水加減、さらにトラクターの細かい操作を理解していないと全然思い通りになりません。
難しいだけに、ボコボコの田んぼをうまいこと平らにできたときの快感とやりがいはたまらないものです。

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キャタピラーの細かい部品を交換する山本さん。
カッパを着るかどうか迷うような小雨のときや、汚れそうなときにカッパを着るのをめんどくさがらない山本さんは、作業着が汚れることがなく、綺麗な仕事ぶりです。


岡村

令和元年GW 田植え体験イベント開催

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令和元年 第一弾 田植え体験イベント 

5月5日(日)  10時30分~16時頃


天日干し コシヒカリの田植え体験

第2弾 草取り  6月9日(日)
第3弾 稲刈り  9月8日(日)

と3回連続コースも今年新たにできました。
そちらのコースですと、できたお米もプレゼント!
自ら手塩にかけて育てた MY RICE(マイ ライス) をゲットしてくだい!!

もちろん1回のみのご参加も承っております。

さらに、今年は若杯者(じゃくはいもの)プロジェクトと手を組み
こちらの田んぼで出来た無農薬コシヒカリを来年成人式を迎える若者達で
お酒づくりもいたします!

MY 田んぼのお米がお酒に! なんだかワクワク企画です!
是非今年のゴールデンウィークは農楽舎で
お待ちしております!!

田植えイベント【持ち物】
汚れてもいい服(下は膝まで田んぼにつかります)、なくなってもいい長めの靴下
、帽子、タオル、着替え(下着も含め)、カッパ(雨天時)


担当:やしろ