かみなか農楽舎「農」ライフスタイル

福井県若狭町にある研修施設”かみなか農楽舎”の農業研修 インターンシップ 体験イベントの様子をお届けします

寒いけど

寒いけど真剣に寒いわけじゃない。 農作業もそんなに立て込んでるわけじゃない。 じゃないとじゃないが重なったので。施設内の砂利敷き排水溝の掃除をしました。 長年そのままにしているといつのまにか砂利と砂利の間に土が詰まって雑草が生えてきてしまいま…

子どもの成長

一足早い春休みとなってしまった子ども達、遊びにも出掛けられず暇で仕方ないといったニュースが多く流れていますね。各ご家庭で時間の過ごし方を工夫されていると思いますが、農楽舎のスタッフの子ども達は大人と一緒に農楽舎へ出舎。 毎日ヤギの世話を頑張…

変わらない

身の回りでは学校が休みになった子供が母屋で宿題をしていたり、トイレットペーパーが売り切れていたり、会合が軒並み中止になったり。 明らかに普段と違うことが起きていて、世の中の変化に不安や緊張を感じざるをえない瞬間もあります。 でも一歩畑に出る…

ソラマメ畑らしく

研修生の中村くんとソラマメの支柱を打ち込みました。 この数をハンマーで叩くのはけっこうハード。 筋肉が喜び震えているのを感じます。打ち込むにはそれなりに力がいるので、私のような非力だと思い切り振り下ろすことになります。 力を込めるとコントロー…

達成感のシャワー

たくさんの生まれたてホヤホヤのオタマジャクシ。またひとつ春を見つけてしまいました…(๑'ᴗ'๑) 自然が多いので、植物や鳥や虫など、いたる所で春のサインが見られます。約3日間の格闘の末、ひとまず形になったハウスのスプリンクラー。 しかし戦いは未だ決着…

ソラマメ応援

綺麗に晴れ☀️ ソラマメのワリフが取れました。 ワリフを支える弓も引き抜き、ようやく本気出して成長する季節!初期にもうちょっと肥料をやれば良かったのか、心なしか枝の数が少ない でも肩を落とすのはまだ早い。大事なのはこれから。よく見ると成長を妨げ…

ハウスの配管追加工事☆

昨日追加工事が決定したハウス配管。傷んだ部分が地中なので、まずは掘り起こすところから。研修生鈴木くん、黙々と取り組みます。この作業が嫌いじゃ無いらしい。掘り出せたところでパイプ工事スタート。 下島じいちゃんや光晴さんにも見て貰いつつ、基本山…

ハウスのスプリンクラー設置

スプリンクラーの取り外しが終わりました。新しいスプリンクラーを作るべく、塩ビ管に穴を開けます。穴の位置がきちっと直線にならないと水の出方がおかしくなってしまうため、研修生鈴木くん、真剣。 穴を開けた部分へネジの溝をを切るドリルで跡をつけ、ス…

春に向けてのあれこれ

春に向けてあれして、春に向けてこれしてと、常に春を向いている今日この頃。田植え機のメンテ兼改造も終わりました。肥料の側状施肥から田面散布へ! 田植え機に着いている肥料を出すホースの先は、通常苗を植え付けする部分と同じくらいの位置にあって、土…

追肥とサルへの思い。

たまねぎとにんにくに肥料をやりたいので、草取り。よってたかって草をしばきたおしました。 先日の被害を受けて、猿対策にと畑の周りに電気柵を設置。 これでもスキマを抜けられる小ザルを使われるとやられてしまいます。お使いに出して取ってこさせるとい…

研修生中村くん卒業

研修生中村くんの送別会が農楽舎で開かれました。 春から卒業生深川さんの経営する神谷農園で働く中村くん。 その門出を祝して、スタッフとその家族で集まってみんなで鍋をしました。一年間苦楽を共にした研修生鈴木くんの総合プロデュースによるお料理の数…

炭窯着火

竹炭窯にレンガと粘土で厳重に蓋がされ、火をつけはじめました。 炭窯は竹がぎっちり詰まっている第一室と、上の方を開けたレンガの壁を隔てて火を燃やす第二室とあります。 第二室で窯の中全体の温度を上げ、熱で竹に着火させます。手早く火をつけようと、…

梅のかおり

農楽舎のささやかな梅園が花の見頃を迎えました。あたりには春らしい良い匂いが漂っています。花粉と一緒に吸い込んでいます。ティッシュが手放せません。ハウスでは冬野菜収穫の終わりが見えてきました。3月になったらぼちぼち片づけて米の苗を並べる準備を…

エコクッキング

今日は毎年恒例、エコクッキング! 京都の京エコロジーセンターにお邪魔して、毎年親子料理教室をしています。 エコロジーセンターの方と、エコロジーセンターのボランティアの方々にもご協力頂き、わいわいと行われる楽しいイベントです(*´ω`*)今日のメニュ…

先日の雪もだいぶ溶けて来ました。積もった雪の名残で雪だるまを作っても、すぐに溶けてしまいそうなほど今日は暖かくて快晴!今週末は京都上賀茂神社での手づくり市への出店なので週末も晴れることを祈りたいと思います。 ニンジン大根カブなど根菜もかなり…

竹炭

2年ぶり?に今年はやるぞ!な竹炭づくり。 集落内のお寺の裏から切り出させてもらった竹で作ります。 炭を作るには空気が入るといけないので、炭窯いっぱいに竹を詰めます。 かさばるとそれだけたくさん空気が入るので、竹の節も丁寧に落として、ギュッとコ…

真っ白

再びの雪⛄ 玉ねぎとニンニクは猿に荒らされた痕跡ごと雪の下に沈み、しばし休戦となりました。[]松も、すでに花粉で茶色っぽくなった杉も、真っ白で眩しいです。真っ白といえば、この間ヤギのウメが子供を出産しました。初めてのときは子ヤギを嫌がる素振り…

猿VS玉ねぎ

営業も一段落して、日常が戻ってきました 玉ねぎの追肥をしたいので、玉ねぎの草取り。マルチの助けを借りながらもけっこう草生えちゃってます。 普段コンバインのメンテをしている山本さんも、 「晴れたし…☀️」 と外に出てきて一緒にやってくれました。それに…

東京 新・農業人フェア

気がつけば明日が東京での新・農業人フェアへの参加日!今回は前回と異なり転職スペシャルなので出展ブースは少ないですがこの春からでもすぐに来て欲しい!!という、法人さんが参加すると思います。農楽舎からも転職で若狭町に来た山川と卒業生の長橋さん…

営業!

営業研修初日。 農閑期の冬、お米の売り先を探るべく、手分けして都市部に飛び込みで営業をしています。 営業は同時に、「どんな場所でどんな米が求められているのか?」の情報収集の場でもあります。 研修生は社員とペアを組んでの営業。けっこう緊張しますが…

みそ仕込み

自分たちで米をつくり、大豆も作ってる。せーのっなら味噌作るしかないよね!!!なんつって、毎年米こうじから自分たちで食べる味噌を作っています。(種菌は通販で買ってます。)まずは大豆を煮る。色彩選別に落ちた物も入っているので、けっこう色が悪い…

雪のこり

かみなか農楽舎はザ・中山間地な末野集落の中にあり、末野は倉見峠という峠にかかるように位置しています。 そのため雪が積もりやすく、また溶けにくい。]他の地域ではすっかり溶けた雪も、こちらではしっかり残っています。 振り替え休日の子供達と除雪でで…

雪が

降りました。そして積もりました。 今シーズンは本当に全然雪がなかったので、 「やっと降ってくれたか!」 という歓迎の気持ちが湧きました。なんだかほっと一安心。 歩きにくいし、うっかりスニーカーでも履こうものならたちまちぐしょぐしょになってしまう…

大判焼きの翌日に

京都の法輪寺(だるま寺)に、毎年だるま焼を焼きに行っています。元々はとあるご縁で若狭町内の奥様方がずっと行ってらしたのですが、世代交代ということで数年前にお話を頂いたのが始まりです。幸夫さんを中心に、研修生・社員数名でひたすら焼き続ける。…

暗渠

ぜんっっっぜん雪が降らないので、この時期に珍しく田んぼの土地改良ができちゃってます。今回はうっかり入ると田植え機が動かなくなるでお馴染みの、とある田んぼのあぜ裏部分。 田んぼあるあるとして、上の段の田んぼとの境は上から水が漏れてくるので乾き…

ハサミの手入れ

ハウスの葉物収穫は続きます。 最近まで収穫・出荷調整は主に私と山川さん、畑を世話する人たち(+研修生)だけでやってきたのですが、今年からまるっと全員でかかるようにしています。畑担当の人たち以外は機械メンテナンスやら、来年の計画やら、営業事務…

研修報告会

かみなか農楽舎の研修生が研修の成果を報告する「研修報告会」が開かれました。1年間に自分が取り組んできたこと、反省したこと、成功したこと。若い彼らにとっては何もかもが刺激になる1年間でした。 若狭町内外の方々に集まって頂き、自分たちの一年間を聞い…

メンテの季節

稲作のサイクルにおいて、冬はお休みの季節。 機械はみんな倉庫の中で眠っています。 コンバインやトラクターなどの大がかりなメンテナンスはこの時期に行われます。研修生にも覚えてもらいます。コンバインは部品が細かくたくさんあって、しかもその一つ一…

鶏の初卵

東京へ向かう新幹線の中です。 「朝は鶏の世話をして、収穫をし、久しぶりに電車に乗ってもぉすぐ東京、福井って東京の人からはあまり馴染みはない場所だけど案外近いんだよな~」 って思ってたら仕事のやり残しを思い出した!昨年の11月に新しくやって来た…

新・農業人フェア参加します!

お正月気分も抜けて年度末に向け忙しくなる時期ですね。農楽舎でも冬の収穫や機械メンテナンスの間で春からの作付計画の話などが進んでいます。 皆さんも春から新しい事を始めようかと悩んでいたりしませんか? もし、その悩みが移住したいけどなぁとか農業…